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環境ニュース[国内]

長野県 アファンの森の整備支援 ヤクルトなどと里親契約

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2012.11.29 【情報源】地方自治体/2012.11.13 発表

 長野県信濃町で森林の再生に取り組む財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団とヤクルト本社(東京)は10月30日、森林保全を目的としたオフィシャルスポンサー契約を結んだ。同社は、県が進めている「森林の里親契約」も県、同町を含む4者の間で締結し、財団所有のアファンの森(30.5ha)の森林活動に資金援助も含めた支援を行っていく。
 アファンの森は、財団理事長を務める作家のC・W・ニコル氏が1986年から信濃町の飯綱山麓の里山を少しずつ買い取り、放置され荒廃した森林をさまざまな野生生物がすむ森林に再生する事業を進めている。契約期間は来年9月末までの1年間で、「会社を挙げた取り組みとして毎年、更新していきたい」と同社広報室。
 また2003年の事業開始から85件目の締結となる里親契約では、アファンの森で進めている森林整備に対して県や町が支援。町内で推進している癒やしの森を活用した交流活動なども行っていく。 林務部信州の木振興課 TEL:026-235-7267 【長野県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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