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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、ルイジアナ湿地保護のためフットボールリーグと協力

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2013.02.18 【情報源】アメリカ/2013.01.31 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ルイジアナ州沿岸の湿地消失に対する国民の関心を高め、湿地の再生に役立てるための取組を、ニューオーリンズで開催されるアメリカンフットボールの大会「第47回スーパーボウル」(Super Bowl XLVII)で、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)とニューオーリンズ・第47回スーパーボウル主催委員会と協力し実施すると発表した。
 この一環として、2013年2月2日の「世界湿地の日」に同州で開催される第2回湿地青年サミットの参加者が、バイユーソーベージ国立野生生物保護区で3000本の植樹を実施する。この植樹プロジェクトは、NFLのほか、南ルイジアナ湿地ディスカバリーセンターやルイジアナ州立大学、州・連邦の各種機関が後援する。
 毎年2月2日の「世界湿地の日」には、湿地がもたらす経済、リクリエーション、環境上の恩恵(水質保護や洪水防止、野生生物の生息地など)に対する関心を高めるため、世界各地で政府や市民グループが様々な活動を実施している。ルイジアナ州の沿岸に広がる湿地は、高潮や土壌浸食を防ぎ、州の漁業にとっても重要だが、現在、60分ごとにフットボール競技場に相当する面積が失われているといわれ、その保護が急務となっている。【アメリカ環境保護庁】

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