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環境ニュース[国内]

パナソニック、世界の無電化地域への「ソーラーランタン10万台プロジェクト」開始

【発表日】 2013.02.22 【情報源】 企業 【環境一般 CSR

 パナソニックは、世界各地の無電化地域向けに「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を始めた。創業100周年の2018年までに、太陽光で昼間発電した電気を蓄えて夜使う仕組みの小型照明器具を10万台寄贈する取り組みとなる。まず、ミャンマーで社会課題の解決に向けた活動を展開するNPO・NGOに対し、2月22日に3000台を届けた。
 アジア、アフリカの途上国を中心に多くの無電化地域があり、約13億2000万人が電気のない生活を強いられているとされる。こうした地域では多くの家庭が灯油ランプを照明に使い、煙による健康被害や火事の危険があるうえ、電気照明がないことで医療、教育、経済面でさまざまな制約を受けていることから、ソーラーランタンを贈る。
 ソーラーランタンは、太陽光でつくった電気をためて夜間の照明に利用するため燃料が不要で、使用に伴うCO2の発生もない。これまで2011年4月にタンザニアに1000台、2012年3月にカンボジアに2000台を贈った。健康被害や家庭の燃料代負担がなくなり、夜間でも医療、教育、経済などの活動が円滑にできるようなった、と報告されている。
 パナソニックは、ソーラーランタンが大きな役割を果たしていると考え、従来の寄贈活動を進化させて10万台プロジェクトを立ち上げた。第1弾となったミャンマーは経済成長が期待される一方で電化率は13%と低く、教育や医療の分野で活用してもらう。今後、3月にインドのNGOに5000台、アフリカの難民キャンプに2000台を寄贈する。【パナソニック(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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