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環境ニュース[国内]

平成23年度末時点の浄化槽設置状況、合併処理浄化槽が全体の約40%に

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2013.02.28 【情報源】環境省/2013.02.28 発表

 環境省は、平成24年2月28日、平成23年度末における浄化槽の設置状況などを公表した。
 公表によると浄化槽の設置基数は、平成23年度末時点で約782万基となっており、その内、し尿と生活雑排水を合わせて処理する「合併処理浄化槽」が約314万基(約40%)、し尿のみを処理する「単独処理浄化槽」が約467万基(約60%)となっている。
 平成23年度の「合併処理浄化槽」の新規設置基数は約13.7万基であり、廃止等分と合わせて平成22年度から約8万基増加となった。(平成13年度以降は「単独処理浄化槽」の設置は原則禁止されている。)
 浄化槽設置後に浄化槽が所期の機能を発揮しているか否かを判定するために行う、浄化槽法第7条に基づく水質検査の受検率は91.6%であり、平成22年度に比べて1.3ポイント減少した。また、浄化槽の維持管理が適正に行われ、機能が正常に維持されているか否かを判定するため毎年1回行う、浄化槽法第11条に基づく定期検査の受検率は31.8%(合併処理浄化槽のみでは51.9%)であり、平成22年度に比べて1.4ポイント(合併処理浄化槽のみでは1.4ポイント)増加した。【環境省】

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