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環境ニュース[国内]

日本政策投資銀行、三菱地所の「大名古屋ビルヂング」に「グリーンビル認証」実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.04.09 【情報源】企業/2013.04.04 発表

 日本政策投資銀行(DBJ)は、三菱地所が名古屋市中村区で開発するオフィスビル「大名古屋ビルヂング」に対し、環境に配慮したビルを評価する「DBJグリーンビルディング認証」のプラン認証を実施した。「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」として、最高位となる「プラチナ」を付与した。
 大名古屋ビルヂングは名古屋駅前に計画。従来の大名古屋ビルヂングと、隣接するホテルのロイヤルパークイン名古屋を合わせ、地上34階、地下4階、高さ約180mの高層ビルに建て替える。延べ床面積は約14万7000m2。オフィスのほか地下1階〜地上4階には商業施設を整備する。2015年10月の完成を予定して開発が進められている。
 DBJは、屋上緑化などによる緑化の推進や、専有部全体でのLED(発光ダイオード)照明の採用など最新の環境性能を備えていることに加え、耐震性や長時間稼働可能な非常用発電機を導入して防災やテナントのBCP(事業継続計画)に配慮している点、中部地区初の大規模地下機械式駐輪場で放置自転車対策を行うことを評価した。
 その結果、DBJグリーンビルディング認証の中で最高位のプラチナとなった。同認証は、ビルの環境性能などを採点して5段階で評価する仕組み。今回、大名古屋ビルヂングが対象になったプラン認証は、完成前の物件に対し、開発計画を基に環境性能、テナント利便性や、予定される各種の取り組みを採点して認証する。 【(株)日本政策投資銀行】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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