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環境ニュース[国内]

佐川急便、小型家電リサイクル法を受けて24時間対応の「家電リペアセンター」開設

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2013.05.17 【情報源】企業/2013.05.15 発表

 佐川急便は、4月に施行された小型家電リサイクル法を受け、家電の通信販売事業者などを対象に24時間対応可能な「家電リペアセンター」を5月1日、物流施設の佐川東京ロジスティクスセンター(東京都江東区)に開設した。同リサイクル法によって、小型家電を廃棄することなく修理して使い続ける消費者が増えている状況に対応する。
 「リバース・ソリューション」と呼んで展開する回収業務サポートサービスの一環。同ソリューションは宅配、コールセンター、検品・保管、返金業務、回収用資材やコンサルティングも含め、ニーズに応じてSGホールディングスグループの機能を提供する。家電リペアセンターでは修理依頼の受け付けから修理、配送までを一括して行う。
 24時間対応可能は物流業界で初めてという。まずパソコンを修理サービス対象にして開始し、品目を順次拡大する。関東地域の場合は、依頼を受けた製品の修理完了後、最短で翌日に届ける。さらに、消費者が直接修理の申し込みができるフリーダイヤルを開設し、保証書を紛失した家電や購入元が不明な家電についても修理を受け付ける。
 佐川急便は家電の修理サービスを通じて3Rの促進につなげる。小型家電リサイクル法は、使用済み小型電子機器の再資源化を目的に施行されたが、消費者の負担増加が予想されることから、修理サービスの需要拡大が見込まれている。家電通販事業者にとってはアフターサービスの強化や修理完了品の配送時間の短縮が課題になっていた。【佐川急便(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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