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環境ニュース[国内]

滋賀県守山市 産官学で農水産業発展模索 地産地消や6次産業…

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2013.07.09 【情報源】地方自治体/2013.05.21 発表

 農家や行政、大学がそれぞれに持つノウハウを結びつけ、守山市の農水産業発展の手立てを探る「もりやま食のまちづくりプロジェクト」が始動した。生産者をはじめ同市や滋賀県、立命館大、農協の担当者らが参加し、「地産地消」「環境保全型農業」「6次産業」などのテーマに沿った取り組みを進める。
 新しい食料生産システムの研究を進める立命館大と、農業振興を目指す守山市が同様の目標を掲げていたことから、連携が決まった。農業生産者や農協をはじめ、守山商工会議所や県、栄養教諭や育児関連情報誌の編集長ら多くの専門家らに呼びかけてプロジェクトが発足した。
 5月21日の初会合では、委員が活発に意見を交換した。「子供に地元で農業体験をさせたい」「消費者の需要と市の特産物をマッチさせる必要がある」「栄養学の講座を開き、健康な食事とは何か知ってほしい」などの声が出され、各委員がさまざまな立場の主張に耳を傾けていた。
 今後は3つの部会に分かれ、地元食材を学校給食に利用する▽琵琶湖の水草を堆肥に活用する▽守山メロンなどの特産品を商品化する―などのテーマに取り組む。 都市活性化局農政課 TEL:077-582-1130 【滋賀県守山市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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