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富士重工、SUVのHV「スバルXVハイブリッド」発売2週間で月販目標の10倍を受注

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.07.16 【情報源】企業/2013.07.10 発表

 富士重工業は、独自のハイブリッドシステムを初めて搭載したSUV(多目的スポーツ車)のハイブリッド車(HV)「スバルXVハイブリッド」発売から2週間(6月24日〜7月7日)で、550台の月間販売目標の10倍にあたる5580台を受注し、好調なスタートを切った。走ることの楽しさを実感できるHVの魅力が、人気になっているという。
 スバルXVハイブリッドは排気量2000ccの全輪駆動(AWD)のスポーツタイプで、実際の走行に近いJC08モードでガソリン1Lあたり20.0kmのSUVトップクラスの燃費性能と、モーターのアシストによる加速感のある走りを両立させた。SUVの「スバルXV」ガソリン仕様車をベースに、新開発のHV専用水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載する。
 スバルXVハイブリッドには基本の「2.0i」(249万9000円)と上位の「2.0i-L」(267万7500円)、富士重工独自の衝突防止システム「EyeSight(アイサイト)」を装備する「2.0i-L EyeSight」(278万2500円)の3タイプがあり、受注台数比率は各4.2%、4.4%、91.4%だった。最もグレードが高いアイサイト搭載車が大半を占めた。
 色は白色系の「サテンホワイト・パール」が28.3%と最多だった。購入者の年代は、60歳以上が29.1%と3割近くで、50〜59歳の26.5%、40〜49歳の23.1%と続き、高い年代が支持した。「加速感があり、スポーティなハンドリングで走っていて楽しい」「AWDのため安定感が高く、安心できる」「質感が高い」などの声が寄せられている。【富士重工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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