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トヨタ自動車、高級車「レクサス」の「IS」 発売1カ月の受注でHVモデルが約5500台

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.06.24 【情報源】企業/2013.06.18 発表

 トヨタ自動車は、高級車ブランド「レクサス」の新型「IS」発売から約1カ月の受注状況をまとめた。ハイブリッド車(HV)の「IS300h」と、ガソリン車の「IS350」、同「IS250」の3モデルを合わせ、5月16日〜6月16日で累計約7600台となり、800台の月間販売目標の約9.5倍だった。うちHVモデルのIS300hだけで7割以上の約5500台を占めた。
 トヨタは月間販売目標を大きく上回る好調な受注について、「スピンドルグリル」と呼ぶ糸巻き型のフロントによって一目でレクサスと分かる統一感を強調している点や、スポーティーモデルのISならではの外観など、スポーツセダンらしいデザインが評価されていると分析している。ボディーの剛性の高さや操縦性、走行安定性も好評という。
 受注の多くを占めたIS300hは、新開発のハイブリッドシステムを搭載し、クラストップ水準の燃費性能を誇る。排気量2500ccの後輪駆動車で、エンジンとモーターの組み合わせによって、実走行に近いJC08モードでガソリン1Lあたり23.2kmの燃費を実現した。価格は480万円からとなる。環境意識の高まりを背景にしたHV人気を裏付けている。【トヨタ自動車(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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