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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ミャンマーのヤンゴン近郊の湖で水源かん養に向けた植樹実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.07.18 【情報源】その他/2013.07.16 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、ミャンマー最大の都市、ヤンゴン近郊のフージー湖で、水源かん養に向けた植樹活動「ミャンマー ヤンゴン植樹」を7月21日に実施する。今年が第1回となり、今後3年計画で同国の環境保全森林省とともに湖畔に2万本の木を植える。
 フージー湖は、ヤンゴン市に生活用水を供給する水源の役割を持つ。近年、湖の周辺の森林が薪などに使用する木材として伐採され、河川に流れ出る水量を調整する森林の役割である水源かん養機能が低下している。自然資源である湖を持続的に利用するため、周辺の自然再生が課題になっている。
 イオン環境財団はこうした現状を受け、伐採された森林を再生して水源かん養機能を取り戻すことを目的に、植樹を決めた。1回目の今回は、日本とミャンマーのボランティア250人ずつ計500人が参加し、地域に自生するチーク、タマリンド、モンキーポッドなど計15種類、計約6000本を植える。
 イオン環境財団は今年、北海道むかわ町で植樹活動を行った。今後国内で千葉県浦安市、愛知県知多市、三重県紀北町、長崎県南島原市、宮崎県綾町で計画し、海外はミャンマーに加えインドネシア、ベトナム、中国で予定している。累計植樹本数は、イオン店舗と合わせて年内に1000万本に達する。【(公財)イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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