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環境ニュース[国内]

サントリーホールディングス、山梨県小菅村で水源かん養の森林整備

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.04.17 【情報源】企業/2013.04.12 発表

 サントリーホールディングは、サントリー武蔵野ビール工場(東京都府中市)と清涼飲料製造を行うグループ会社、サントリー食品工業多摩川工場(東京都稲城市)の水源かん養エリアになっている山梨県小菅村で、森林の整備活動を始める。同村と整備推進の協定を4月12日に結んだ。今後30年間にわたって展開する。
 小菅村に広がる約102haの森林を対象に、サントリー「天然水の森 多摩源流小菅」と名付けて整備活動を実施。植生調査、作業道の開設、人工林間伐間伐材の活用、天然林の整備、松枯れ対策、土壌流出防止、地域の苗木生産・植樹に取り組む。協定は、同村が多くの個人土地所有者の地権者代表となることで締結した。
 多摩川の源流に位置する小菅村は、サントリーが森林整備・研究助成で2011年10月に協定を結んだ東京農業大学と連携して「多摩川源流大学」と呼ぶ環境活動を展開。サントリーと東京農大は、同村に隣接する東京都奥多摩町の同大演習林で森林整備「天然水の森 東京農業大学 奥多摩演習林プロジェクト」を進めている。
 天然水の森 多摩源流小菅でサントリーは、小菅村、東京農大と協働して水源かん養機能の向上を目指していく。サントリーは全国各地の工場の水源かん養エリアを中心に「天然水の森」として森林保全を推進し、2011年7月には目標だった7000haを超えた。天然水の森は、多摩源流小菅を加えて13都道府県17カ所になった。【サントリーホールディング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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