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環境ニュース[国内]

平成24年度末の汚水処理施設の処理人口1億1,138万人に、汚水処理人口普及率88.1%

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2013.09.30 【情報源】環境省/2013.09.27 発表

 農林水産省、国土交通省、環境省の三省は、東日本大震災の影響により調査不能な市町村があった福島県を除いた平成24年度末の全国の汚水処理人口普及状況を取りまとめ、平成25年9月27日に公表した。
 汚水処理人口普及状況は下水道、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラントの各汚水処理人口の普及状況を、人口で表した指標を用いて統一的に表現したもので、平成8年度末の状況から公表しているもの。
 平成24年度末の全国の汚水処理施設の処理人口は、1億1,138万人となった。これを総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は、88.1%(平成23年度末は、岩手県、福島県に2県を除いて87.6%)であった。
 しかし、汚水処理人口普及状況は、大都市と中小市町村で大きな格差があり、特に人口5万人未満の市町村の汚水処理人口普及率は74.4%にとどまっている。
 なお、処理人口を各処理施設別にみると、下水道によるものが9,645万人、農業集落排水施設等によるものが360万人、浄化槽によるものが1,106万人、コミュニティ・プラントによるものが27万人だった。【環境省】【農林水産省】【国土交通省】

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