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環境ニュース[国内]

東芝、川崎市とスマートコミュニティー実現に向けた連携・協力の協定締結

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2013.10.17 【情報源】企業/2013.10.10 発表

 東芝は、川崎市とスマートコミュニティー(環境配慮型地域)実現や低炭素社会の構築に向けた連携・協力に関する協定を10月10日に結んだ。エネルギーの効率的利用や情報通信技術(ICT)を活用した地域経済の活性化など、両者が持つさまざまな資源を生かして環境配慮と利便性・快適性を両立した街づくりを推進する。
 連携・協力は、エネルギーの効率的な利用、市民生活の利便性向上・健康増進、安全・安心の確保、その他スマートコミュニティーの構築の4分野となる。エネルギーの効率的な利用では、川崎駅周辺地区の実証事業で東芝が統合ビルエネルギー管理システム(BEMS)による複数施設のエネルギー管理サービスを今秋始める。
 各ビルのエネルギーを「見える化」して地域のエネルギー利用状況を把握し、建物のオーナーとテナントが連携した省エネにつなげる。市民生活の利便性向上・健康増進は、川崎駅前商業施設のテナントを連携させた実証実験を実施する。インターネットで店舗情報を一元化し、顧客の好みに応じた情報提供で集客力を高める。
 東芝は川崎駅前に今秋、スマートコミュニティー事業の中核拠点「スマートコミュニティセンター」を開設する。センターではグループの最新商品や最先端技術を展示するほか、2014年初めに「東芝未来科学館」を開館し、地域活性化を進める。川崎市は、東芝との連携・協力を通して低炭素社会を目指す取り組みを強化する。【(株)東芝】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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