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環境ニュース[国内]

アズビル、「湘南国際マラソン」に協賛、大会運営で発生するCO2をオフセット

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.10.18 【情報源】企業/2013.10.15 発表

 アズビルは、神奈川県大磯町を中心にした相模湾沿いのコースで11月3日に開かれる「第8回湘南国際マラソン」に協賛し、大会運営で発生するCO2をオフセットする。自社のノウハウで環境評価を行い、環境負荷低減の取り組み後に発生するCO2を算定したうえで省エネサービス(ESCO)事業で取得・保有する排出枠を割り当てる。
 湘南国際マラソンは、神奈川県で初めてのフルマラソンとして2007年に始まった。アズビルは大会に協賛するとともに、環境面から大会をサポートし、大会に関わる人たちの環境意識向上を狙いに、環境活動に興味・関心のある大会スポンサーや団体で構成する「エコ・フレンドシップ」を2008年に立ち上げ、推進リーダーを務めている。
 今回の大会でアズビルは、大会での資源分別などによるCO2削減効果を定量評価するほか、大会運営のエネルギー使用、配布物作成、ごみの回収など、削減に努めても発生するCO2を算定し、沖縄のリゾートホテルで実施したESCO事業の排出枠を使ってオフセットする。アズビルは政府の認定を受けてESCO事業での排出枠を取得している。
 今回の大会では、マラソンコースの給水所の1つをアズビルのボランティアが担当する。アズビルグループ全体で157人のボランティア社員と、162人の社員ランナーが参加する。10月5日には同社の藤沢テクノセンター(神奈川県藤沢市)にランナーとボランティアが集まってプレイベントを開催し、ボランティアは給水の方法を学んだ。【アズビル(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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