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環境ニュース[国内]

奈良県 EV普及へ計画策定 充電設備480カ所に

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.11.07 【情報源】地方自治体/2013.10.04 発表

 奈良県は、電気自動車(EV)の普及を目指し、県内の主要道路沿いなどで充電設備を480カ所に拡大する計画を策定した。各地の商業施設やガソリンスタンドなどの事業者に今後、整備を呼びかける。
 県によると、充電設備は1カ所あたり、充電器自体が数十万〜500万円、設置工事費が100万〜200万円かかる。充電器の購入費と設置工事費は通常、経済産業省が2分の1を補助しているが、都道府県の計画に基づいた整備の場合、補助は3分の2に増える。
 県は、充電設備の場所が分かる看板を設置する▽公道に面した自由に出入りできる場所にある―などを条件に、整備を促す計画をまとめた。充電設備は県内では7月末時点で、すでに53カ所に整備されている。県の計画では、これを新たに427カ所増やす方針。
 計画では、主要な国道や県道には10〜30km間隔で1〜2カ所、高速道路のインターチェンジの3km県内に2カ所を整備。場所は、ガソリンスタンドやコンビニ、道の駅、大型商業施設などを想定している。奈良市に61カ所、橿原市に20カ所、桜井市に7カ所など、市町村別の設置目標も定めた。 地域振興部エネルギー政策課 TEL:0742-27-8016 【奈良県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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