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環境ニュース[国内]

北海道下川町とトヨタ自動車、植樹活動のパートナーズ協定を延長する覚書締結

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.11.21 【情報源】地方自治体/2013.11.15 発表

 北海道下川町とトヨタ自動車は、植樹活動のパートナーズ協定を2014年7月31日まで1年間延長する覚書を11月13日に締結した。トヨタが「Gazoo(ガズー)の森プロジェクト」と名付けて同町で展開する取り組みとなる。同時に、トヨタのハイブリッド車(HV)オーナーの低燃費運転に伴う植樹への協賛金46万783円も贈った。
 Gazooの森プロジェクトは、トヨタのHVに設定された「エコドライブサポートシステム(ESPO)」と連携し、ESPOを利用するHVオーナーが環境に配慮した運転をすると付与されるESPOポイントから協賛金を算定して植樹に充てる仕組みとなる。下川町とトヨタが結んだ協定書によって、2010年8月に3年間の予定でスタートした。
 下川町の植樹場所は「Gazooの森下川ムラ」と呼び、町内の五味温泉の奥約2kmの町有林内に設けられ、約1haにトドマツとカラマツを植樹している。当初計画していた3年でトドマツ、カラマツ各1000本が植えられた。協定を継続することで循環型林業を基本に持続可能な森林づくりを進める同町への支援を続けることにした。
 今回贈呈した46万783円の協賛金は、6〜8月に延べ2万3500人のオーナーが環境配慮運転した1億8431万3204ポイントが対象になった。協賛金は3カ月ごとに集計し、累計は681万6406円に上る。下川町は北海道北部にあり、町の大部分を森林が占める。トヨタはドライブの目的地として推奨する地域の1つに同町を挙げている。【北海道下川町】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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