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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、宮崎県綾町で「イオンの森」植樹実施、今後3年で約1万5000本

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.11.22 【情報源】地方自治体/2013.11.19 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也名誉会長)は、宮崎県綾町の「綾町イオンの森」と名付けた地域で11月23日に植樹を実施する。今回が計画初年度となり、今後3年をかけて苗木約1万5000本を植え、本来の里山に復元する。同県、同町、地元森林組合と綾町イオンの森整備保全協定を11月22日に結ぶ。
 綾町イオンの森は、伐採後の町有林の跡地を里山に戻し、豊かな樹林を守ることを目的とする。3カ年計画の初年度となる11月23日の植樹は、イオン環境財団と綾町が主催してクヌギ、コナラ、シラカシ、ヤマザクラなど約20種類の地域に適した苗木を5000本植える。地域のボランティアなど500人が参加する予定だ。
 綾町には日本最大級の規模の照葉樹林があり、同町を中心にした一帯が2012年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「エコパーク(生物圏保存地域)」に登録された。日本で32年ぶり5カ所目となる。同町は老朽化した中学校の建て替えで校舎に伐採時期を迎えた町有林の木材を使うなどの取り組みを進めている。
 イオンが国内外で植樹した本数は2013年に累計1000万本になった。イオン環境財団がこれまで行ってきた植樹と、イオンが新店舗開店に合わせて店舗や施設の敷地内に顧客と木を植える活動「イオンふるさとの森づくり」を合わせた数で、1991年から20年余りで達成した。イオンは今後も地域とともに木を植えていく。【(公財)イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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