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環境ニュース[海外]

日本周辺海域でのメタンハイドレート賦存状況調査開始へ

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2002.06.26 【情報源】日本/2002.06.26 発表

 資源エネルギー庁は、日本周辺海域におけるメタンハイドレートの賦存状況を調査するため、平成14年6月末から、東海沖〜熊野灘(南海トラフ)内の東海沖、第二渥美海丘、熊野灘北部の3海域について、高精度3次元地震探査を開始する。
 この調査は、平成13年7月に同庁のメタンハイドレート開発検討委員会でまとめられた「メタンハイドレート開発計画」に基づき実施されるもので、6月末〜8月中旬、9月下旬〜11月下旬の2期にわけて実施される。様々な海底地質構造でのメタンハイドレートの賦存状況を明らかにし、2007年から2011年までの期間に実施予定の海洋産出試験の候補地選定の資料とすることが目的だ。
 メタンハイドレートはメタンガス分子と水分子からできている氷状の固体物質で、単位エネルギー生産量当たりの二酸化炭素排出量が最も少ない新たな天然ガスの供給源として期待されている。【資源エネルギー庁】

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