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環境ニュース[国内]

神奈川県 冬季の節電目標設定 10年度比9%以上めざす

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.01.10 【情報源】地方自治体/2013.11.27 発表

 神奈川県は冬季(12月〜2014年3月)の節電目標を含む電力需給対策指針を発表した。電力消費量は2010年度冬季と比べて9%以上、最大電力需要は7.5%以上の削減をめざす。
 県によると、県内の冬季最大電力需要量が11、12年度と2年続けて夏季を上回ったことを受け、今回初めて冬季に数値目標を掲げた。冬季は暖房や照明に使用する電力が多く、家庭では朝や帰宅時間と重なる夕方から夜にかけて電力需要が増える傾向にある。
 指針では、家庭での節電対策として、室温の20℃設定、エアコンや電気ストーブの同時使用の回避、家庭用燃料電池(エネファーム)の導入などを提案している。また事業所向けには、室温の19℃設定、空調の外気取入量の調整、ガスコージェネレーション(熱電併給)システムの導入などを提案している。
 また、県施設では県全体よりも一段と高い目標を持って積極的に節電に取り組むとしており、県施設全体では10年度冬季と比べて10%以上、庁舎系施設では15%以上の削減目標を掲げた。 産業労働局産業・エネルギー部地域エネルギー課 TEL:045-210-4076 【神奈川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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