一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

カゴメ、野菜栽培に関する調査実施、栽培者の年代によって目的や意識変化に差

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2014.01.22 【情報源】企業/2014.01.16 発表

 カゴメは、食の安心・安全への関心の高まりなどを背景にした家庭菜園の人気を受け、「野菜栽培に関する調査」を栽培に取り組む全国の20歳以上に実施した。栽培者の年代によって栽培の目的や、栽培を始めてからの意識の変化に差があった。20、30歳代の子育て世代は食費節約のために栽培し、60歳以上のシニア層は心の豊かさを求めていた。
 調査は2013年11月11、12日にインターネットで実施し、600人が答えた。回答者は年代で均等に割り付け、男女比も同じにした。野菜を栽培する目的(複数回答)で最も多かったのは「野菜の成長や収穫を楽しむため」の76.2%で、「採れたての新鮮な野菜を食べるため」の68.5%、「自分で育てて、安心して食べるため」の58.3%と続いた。
 年代別でみると20、30歳代は「食費の節約のため」と「野菜をたくさん食べるため」のポイントが他の年代より高く、食べ盛りの子供を持つ家庭が家計の負担軽減を狙いに栽培している実態が明らかになった。一方、60歳以上は「心の豊かさのため」「適度な運動で体の健康維持のため」が目立ち、心と体の健康を意識していることがうかがえた。
 意識の変化(複数回答)は全体で「季節を感じるようになった」が60.8%と最多だった。20歳代は「早起きになった」「規則正しい生活になった」が多く、生活リズムの改善効果があった。60歳以上は「心が穏やかになった」など精神的なゆとりがみられる。この1年で育てた野菜(同)はミニトマト・ミディトマト、キュウリ、ナスの順となった。【カゴメ(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク