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環境ニュース[国内]

横浜市 低炭素技術を集中導入 CO2削減の実証実験

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.02.05 【情報源】地方自治体/2013.12.19 発表

 横浜市は、横浜グリーンバレー地区(金沢区)内にある区総合庁舎など公共施設における低炭素技術集中導入モデル事業の2012年度の実証試験結果を公表した。それによると、冷暖房空調設備に使用されている熱源の台数制御や送水温度の設定変更、給湯ボイラー温度の設定変更、空調機のCO2(二酸化炭素)センサー制御などの運用改善により、電力・ガスのエネルギーとCO2排出量を削減できることを実証した。
 市は金沢区内にある区庁舎をはじめとする複数の公共施設で、空調設備に人工知能を利用した省エネシステムを導入し、自動的に運用改善を行う実証実験を行った。運用改善により各施設のエネルギー削減と低炭素化を図るほか、複数施設を総合管理することによりエネルギーの面的な運用の可能性を確認し、複数施設でのエネルギーの平準化について検討することが目的。 建設局保全推進課 TEL:045-671-2915 【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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