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環境ニュース[国内]

宮崎県 温暖化対策で新たな実行計画 温室効果ガス3.4%減目標

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.03.06 【情報源】地方自治体/2014.01.21 発表

 宮城県は、県の地球温暖化対策の基本となる新たな計画「県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定した。計画期間は2014〜20年度。20年度の県内の温室効果ガス排出量を10年度(基準年)比で3.4%削減する目標を掲げる。
 震災復興に向けた歩みとともに、低炭素社会の実現に向けた地域における取り組みを実践することが目的。同計画は、県としての温室効果ガス排出量の削減目標、県民・事業者・行政・NPOに求められる役割などとともに、地域レベルから積極的に地球温暖化対策を推進し、県民総ぐるみで取り組むための県の推進方策などについて示している。
 県環境政策課によると、県内の温室効果ガス排出量は近年、減少傾向にあり、10年度は2036万7000t。11年度(速報値)は東日本大震災に伴う社会経済活動の変化などの影響でさらに減少し、1977万1000tとなっている。計画では、20年度の総排出量を、震災直前の10年度の排出量とほぼ同等(基準年比+0.5%)に戻すとともに、さらに森林経営などによる森林吸収源対策により、基準年比で3.4%削減することを目指す。 環境生活部環境政策課 TEL:022-211-2661 【宮崎県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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