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環境ニュース[国内]

森林内の放射性物質の分布状況調査結果 公表

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2014.04.03 【情報源】農林水産省/2014.04.01 発表

 農林水産省は、4月1日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、平成23年度から福島県内の森林において実施している土壌や落葉層、樹木の葉や幹などの放射性セシウム濃度とその蓄積量の調査について、平成25年度の調査結果を取りまとめ公表した。調査箇所は、福島県川内村(スギ)、大玉村(スギ、アカマツ、コナラ)、只見町(スギ)の国有林、川内村上川内(スギ)の村有林。葉や枝、樹皮など樹木の部位別の放射性セシウム濃度は、おおむね低下傾向であった。スギの葉の濃度は2012年(平成24年)の30〜72%の濃度に、アカマツの葉の濃度は2012年の8%の濃度に低下したが、コナラの葉の濃度については明瞭な変化の傾向はみられなかった。また、枝の濃度は2012年の61%〜103%の濃度、樹皮の濃度は2012年の48%〜116%の濃度であった。さらに、木材内部の心材と辺材の放射性セシウム濃度は全般に低く、大きな変化は認められなかった。
 農林水産省では、引き続き、森林総研をはじめとして他の機関とも連携しながら、森林内の放射性物質の分布状況等について継続的に調査を進めていくとともに、今回の結果を踏まえた、より効果的な除染技術の検証・開発など森林の除染や森林からの放射性物質の拡散防止等に向けた取組を進めていく。【農林水産省】

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