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環境ニュース[国内]

環境省がISO14001の認証取得 霞ヶ関の中央省庁では初めて

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2002.07.10 【情報源】環境省/2002.07.08 発表

 環境省は平成14年7月8日、同日付けで環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の外部認証を取得したと発表した。
 環境マネジメントシステムは、事業所の環境管理活動を改善、向上させるための仕組み。その国際的な規格である「ISO14001」によるシステムは、(1)PLAN(環境方針、目標、マネジメントプログラムの作成)、(2)DO(プログラム実施)、(3)CHECK(実施内容への内部・外部監査)、(4)ACTION(監査結果を踏まえた方針・システムの見直し)−−の4つのプロセスの取り組みを繰り返すことにより、継続的な環境管理のレベル改善を目指しているところに特徴がある。
 環境省の場合は、同省がある中央合同庁舎5号館のうち、環境省が占めている区域に限ってシステムを構築。目標として、グリーン購入の推進、電気使用量の削減、廃棄物の発生抑制などのほか、受注業者に対する環境保全活動の働き掛け、環境省職員の自主的な環境保全活動支援−−など12の項目を設けている。
 なお、今回の環境省の認証取得は霞ヶ関の中央省庁では初めての取得となるが、日本国内では平成14年5月末までに9,323件の事業所が認証を取得、このうち自治体の取得は平成14年1月末時点で283。【環境省】

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