一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

紙製・プラスチック製容器包装 平成13年度に自治体での分別収集大幅に進む

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.07.25 【情報源】環境省/2002.07.25 発表

 環境省では、平成13年度に容器包装リサイクル法に基づく分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量などを調査し、その結果を発表した。
 平成12年4月の容器包装リサイクル法完全施行開始から1年以上が経過した13年度も分別収集量、再商品化量、分別収集を実施する市町村数とも着実に増加しており、法に基づく容器包装リサイクル制度の浸透が確認された。
 特に、ペットボトル分別収集量は12年度比の約1.3倍にあたる16万1,651トンに達し、回収率(市町村の分別収集量/生産量)が初めて40%を超えたほか、平成12年4月から法の対象に追加されたため、12年度は市町村での分別収集実績量が分別収集計画量の約4割にとどまった紙製容器包装プラスチック製容器包装についても、13年度の分別収集量は紙製容器包装で12年度比約1.5倍の4万9,723トン、プラスチック製容器包装で約2倍の19万7,273トンと大幅な伸びを示していた。
 環境省の予測によれば、平成14年度も容器包装リサイクル法に基づく分別収集を行う市町村は、引き続き増加する見込みだという。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク