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環境ニュース[国内]

コニカミノルタ、日経新聞「環境経営度調査」で製造業総合ランキング1位獲得

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2015.01.29 【情報源】企業/2015.01.26 発表

 コニカミノルタは、日本経済新聞社が実施した第18回「環境経営度調査」で、製造業総合ランキングの1位を獲得した。前年の前回調査では6位だった。今回、3年ぶりにトップが東芝から変わった。東芝は、前回15位だったキヤノンとともに2位に入った。コニカミノルタは、環境負荷低減と企業価値向上を一体化した方針と施策推進が認められた。
 調査は、環境経営度を環境経営推進体制、汚染対策・生物多様性対応、資源循環、製品対策、温暖化対策の5つの側面で分析する。コニカミノルタは、売上高に占める環境配慮型製品の比率向上への取り組みや、PETボトルなどを再生して業界で初めて複合機の外装部材に採用した活動などによって環境経営推進体制と製品対策で高い評価になった。
 加えて、顧客や取引先工場の省エネなどの環境活動を支援し、グループの枠を超えて社会の環境負荷低減に貢献する施策も評価された。今年度には中国の取引先工場で省エネ診断などを始めた。コニカミノルタは、省エネ・省資源の活動をCO2排出削減だけでなく生産コストや使用原材料削減につながる事業競争力強化に不可欠として進めている。
 コニカミノルタはトップ獲得を弾みに、今後も事業プロセスの各段階で「グリーンプロダクツ(企画・開発)」「グリーンファクトリー(調達・生産)」「グリーンマーケティング(物流・販売・サービス・回収リサイクル)」の活動を展開する。環境経営度調査の非製造業では小売り・外食でイオンリテール、商社では三井物産が1位になった。【コニカミノルタ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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