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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、内務省、陸軍工兵隊、水力発電推進への相互協力計画を更新

エネルギー】 【掲載日】2015.04.06 【情報源】/2015.03.24 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、同省と内務省(DOI)、陸軍工兵隊(USACE)の3連邦政府機関が、次の5年間も協力して水力発電を推進するための更新契約に署名したと発表した。DOE、DOI、USACEの3機関は、2010年3月に署名された「水力発電に関する覚書(MOU)」に基づく第二次行動計画として、これまでの5年間に続く長期の相互協力関係を構築し、再生可能エネルギー開発を共通の優先目標として取り組むことで、信頼性が高く安価で環境的に持続可能な水力発電を実現していくという。これは、「2020年までに再生可能エネルギーによる発電を倍増させる」というオバマ政権の目標達成を狙いに定めたものである。3機関は、他の連邦機関、民間の水力発電産業、研究団体等と連携し、水量測定技術の精度向上やコスト削減、新たな小型超電導発電機の技術評価、環境に優しく低コストの水力発電技術の促進等を共通目標として取り組む。今回のMOU更新で、安定して確かな再生可能エネルギー源の将来性を全米に広めるとしている。【アメリカエネルギー省】

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