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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、CIS薄膜太陽電池の新しい工場「東北工場」が稼働開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.04.07 【情報源】企業/2015.04.02 発表

 昭和シェル石油100%子会社で太陽電池生産・販売のソーラーフロンティアが宮城県大衡村に建設したCIS薄膜太陽電池の新しい工場「東北工場」が、稼働を始めた。宮崎県にある3カ所の工場に続く、同社4番目の太陽電池の生産拠点となる。今後、商業生産開始に向けて立ち上げを進める。同工場の新製品は15%以上の変換効率を目指す。
 東北工場は大衡村の第二仙台北部中核工業団地に位置し、7万m2の敷地に床面積1万5000m2の工場を造った。年間150MW(15万kW)の生産能力があり、ソーラーフロンティアの厚木リサーチセンター(神奈川県厚木市)で開発した最新の量産技術を導入した。世界トップ水準の生産コストを実現するとともに、モジュールの性能を高めた。
 ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池モジュールは、実際の発電環境で部分的な影の影響を受けにくいうえ、高温時の出力ロスが少ない。これにより結晶シリコン型と比べて多くの発電量が得られる。東北工場の製品は変換効率を高めると同時に、仕様の見直しでシステム設計の自由度が増し、ケーブルなど配線部材の配置も工夫した。
 東北工場は、2011年2月に3番目の工場として商業生産を始めた国富工場(宮崎県国富町)=年間生産能力900MW(90万kW)の生産技術を発展させた。商業生産への立ち上げ期間を通して新しい量産技術を運転レベルで確認し、知見を蓄積する。東北工場は将来計画する海外での太陽電池生産の体制構築に向けたモデル工場の役割も持つ。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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