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環境ニュース[国内]

水産庁、約6万5千点以上の水産物の放射性物質のモニタリング検査を実施

エネルギー 原子力】 【掲載日】2015.04.07 【情報源】水産庁/2015.04.06 発表

 水産庁は、食品中の放射性物質の基準値(※)以下の水産物のみが市場に流通するよう、平成27年1月末までに、約6万5千点以上の水産物の放射性物質のモニタリング検査を実施した。
 本報告書において、事故後約4年間のデータを整理した結果、平成26年度は100Bq/kgを超える魚種はほとんど見られなくなっており、放射性セシウム以外の核種(ストロンチウム・プルトニウム・アメリシウム)についても、一定の数の検体について検査を行っており、ほとんどが事故前に検出されていた値の範囲内であった。

(※)食品における放射性セシウムの基準値
飲料水: 10 Bq/kg
牛乳及び乳児用食品: 50 Bq/kg
一般食品: 100 Bq/kg

【水産庁】

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