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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下がインドの水力発電システム会社の製品を日本で販売

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.05.28 【情報源】企業/2015.05.25 発表

 日本アジアグループ傘下で小水力発電システムのシーベルインターナショナルは、インドの水力発電システム会社、アンドリッツ・ハイドロ(AHI)の製品を日本で販売する。同社が生産するシステムを自社の小水力発電システムに加えてラインアップを拡充し、水力発電のさまざまなニーズに応える。
 シーベルはAHIと、設置、メンテナンス、サービスなどを含む販売と事業開発に関する基本合意書を結んだ。合意によってシーベルは、AHIから製品保証や技術サポートを受け、日本市場での事業開発、製品販売が可能になった。日本でAHIの水力発電システムを取り扱うのはシーベルが初めてという。
 AHIは、オーストリアを本拠にする世界最大の水力発電システムメーカー、アンドリッツグループ傘下のインド現地法人で、同グループの世界生産拠点の1つになっている。事業会社として水力発電システムの機材を手掛ける。シーベルは比較的規模が大きい水力発電システムの構築で製品を活用する。
 AHIは、単機出力50kWから数千kW規模の水力発電システムを生産し、日本市場でも潜在的な需要が見込まれる。シーベルは、落差がない水路で利用できる小水力発電システムを実用化して展開しているが、小規模発電システムに限られ、水力発電の需要拡大を受けてAHI製品と組み合わせることにした。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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