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環境ニュース[国内]

ホンダ、トランスミッション製造部が静岡県の「温暖化防止活動知事褒賞」受賞

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.06.17 【情報源】企業/2015.06.12 発表

 ホンダのトランスミッション製造部(浜松市中区)が、静岡県の「温暖化防止活動知事褒賞」を受賞した。生産活動での環境対策や従業員教育などの社内施策に加え、地域との連携、共生を含む長年の取り組みが評価された。6月の環境月間に合わせて、同県三島市で6月3日に開催された「2015年度環境月間県民大会」で表彰された。
 同知事褒賞は、実効性のある対策の促進を目的に静岡県が2007年に制定した温暖化防止条例に基づき、温暖化防止に貢献した団体や個人に贈られる。トランスミッション製造部は、1997年から2015年にかけて進めてきた地域、学校、従業員への環境教育や啓発、独自の環境負荷低減などさまざまな活動と実績が認められて受賞した。
 トランスミッション製造部は、建屋屋上に富士山の標高(3776m)にちなんで3776枚のソーラーパネルを設置しているほか、冷温水発生機の高効率化でエネルギーを低減し、CO2排出を抑制した。さらに、工場見学に訪れる地域の子供たちにビオトープ(生物の生息空間)で環境授業を行ったり田植えや稲刈り体験会を開いている。
 浜松市が主催する美化活動「浜名湖クリーン作戦」には、従業員とその家族約400人が参加する。トランスミッション製造部はこれまでに、経済産業省後援の「省エネ大賞」、浜松市の「新エネ・省エネ対策トップランナー」を受賞し、ホンダグループの環境施策発表会「グリーン大会」にも積極的に参画して入賞を果たしている。【本田技研工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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