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環境ニュース[国内]

ナムコ、「ライトダウンキャンペーン」に参加、アミューズメント施設の店内を消灯

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.07.10 【情報源】企業/2015.07.06 発表

 バンダイナムコホールディングス傘下でアミューズメント施設企画・運営のナムコは、環境省が提唱する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加した。「クールアース・デー」の7月7日(七夕)に、全国52カ所のアミューズメント施設の店内を消灯した。初めての試みとなる。顧客や母体施設の反響を見ながら実施拡大を検討する。
 バンダイナムコグループは温室効果ガス削減を目的に、2008年からライトダウンキャンペーンに参加している。ナムコはこれまで、本社のオフィス照明や独立した店舗などの外部照明の消灯を実施してきた。今回、顧客や母体となる商業施設の理解・協力を求め、ナムコが運営するゲームコーナーの一部にも取り組みを広げることにした。
 全国で運営するアミューズメント施設約200カ所のうち、照明設備で要件を満たしている中でライトダウンしても顧客の安全が確保でき、安心して楽しめる店舗に限定した。防犯面で支障のない範囲で店内の照明を消し、ゲーム機の明かりなどで運営した。当初は54カ所で予定していたが、明るさの問題から2カ所では消灯できなかった。
 店舗によって照明器具の仕様がさまざまなため、削減できる電力量の見積もりはできないとしている。今後、取り組みを広げることも検討する。ナムコ本社では、例年同様、6月22日の夏至と7月7日の両日にオフィスの照明を消した。ナムコは環境配慮型ゲーム機の導入や既存ゲーム機照明のLED(発光ダイオード)化なども進めている。【(株)ナムコ】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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