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環境ニュース[国内]

文部科学省、スーパーエコスクール実証事業の基本計画書を公表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.07.14 【情報源】文部科学省/2015.07.14 発表

 文部科学省は、学校のゼロエネルギー化を目指した「スーパーエコスクール実証事業(平成26年度)」において、策定した基本計画書(概要版)を公表した。
 この事業の委託者である佐藤エネルギーリサーチ株式会社(神奈川県川崎市と連携)、岐阜県瑞浪市において、公立小中学校のゼロエネルギー化を目指して、有識者、教職員や地域住民等が参加するワークショップ等での検討を踏まえた基本計画書が策定された。
 新川崎地区新設小学校(新築、校舎延べ面積12,300平方メートル、RC造4階建)では、将来の児童数の変化に対応しやすく、地域と成長する「サスティナブル・スクール」をめざし、各種環境配慮技術を採用するとともに、教育の実例や施設を教材化するために必要な工夫を整理し、ハード・ソフト両面からゼロエネルギー化を目指す。
 瑞浪北中学校(新築、校舎延べ面積5,500平方メートル、屋内運動場延べ面積1,600平方メートル)では、中学校3校を統合して新設する瑞浪北中学校の新築にあたり、建物負荷の抑制、高効率システムの採用による省エネルギーに加え、美濃焼きの産地としてセラミックなどを活用した省エネ手法、内陸性気候の特徴である寒暖差を利用した整備手法の採用等、地域特性を活かしてゼロエネルギー化を目指す。【文部科学省】

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