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環境ニュース[国内]

積水化学、「環境ウィーク」に世界で活動、ドイツでは「こどもエコサミット」

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.09.14 【情報源】企業/2015.09.14 発表

 積水化学工業は、グループ全体で環境貢献に取り組む期間と定めた「SEKISUI環境ウィーク」に、世界各地の事業所でさまざまな活動を実施した。ドイツ南部のコンスタンツではシンボルイベントとして「欧州こどもエコサミット2015」を9月4〜6日に開催した。環境意識が高い欧州で子どもたちが体験型環境教育を経験し、経営幹部に発表した。
 SEKISUI環境ウィークは2013年に始めた。毎年8月1〜7日を中心にグループで世界的に環境貢献活動を行うことになっている。創立65周年記念イベントで2012年8月1〜7日に開いた「世界こどもエコサミット2012」で、子どもたちからの提言受けて設けた。同エコサミット2012には、世界の主要事業所に勤務する従業員の子どもたち85人が参加した。
 欧州こどもエコサミット2015は会長、社長などの経営幹部と、現地グループの従業員、家族計約80人が出席した。自ら環境活動ができる人材になることを目的にした。子どもたちはビーバー生息地の環境保全や自然環境に触れるイベント、体験型ワークショップなどで環境について学び、グループディスカッションの結果を経営幹部に披露した。
 欧州には30以上のグループ会社がある。従業員は約1400人にのぼり、今回のこどもエコサミットを通じて従業員の環境意識向上につなげる。SEKISUI環境ウィークではこのほか、インドのグループ会社が植樹、滋賀栗東工場(滋賀県栗東市)が場内緑化、住宅組立・製造の中四国セキスイハイム工業(岡山市東区)は工場周辺の清掃を行った。【積水化学工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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