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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、米国の太陽光発電会社のプロジェクトにモジュール提供

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.01.13 【情報源】企業/2015.12.22 発表

 ソーラーフロンティアは、米国の太陽光発電会社、サイプレス・クリーク・リニューアブルズが開発・出資する3件のプロジェクト向けに、CIS薄膜太陽電池モジュールを提供する。合わせて20MW(2万kW)以上を供給することで同社と合意した。同社は、昭和シェル石油の100%子会社で太陽電池の生産・販売を手掛けている。
 CIS薄膜太陽電池モジュールを提供するプロジェクトは、米国中西部のインディアナ州テレホート周辺に造られる3カ所の太陽光発電所だ。2カ所は既に建設が始まっていて、1カ所は建設開始前の段階にある。EPC(設計・調達・建設)業務は同国有数の電気工事請負業者の1社、ボーン・インダストリーズが担当する。
 ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、実際の設置条件下で結晶シリコン系太陽電池を上回る性能を発揮する特長がある。サイプレス・クリーク・リニューアブルズは今回、太陽光発電所を設ける米国インディアナ州特有の弱い光でも多くの発電電力量が得られることを評価し、採用を決めたという。
 サイプレス・クリーク・リニューアブルズは業界有数の太陽光開発事業者として、地域や公共施設との事業を通してクリーンエネルギーの利用を促進している。同社はソーラーフロンティアの太陽電池技術について、求める性能レベルを満たし、時には上回り、プロジェクトに最高の経済性をもたらす、と評している。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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