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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、小規模な飲料水および下水設備に助成金を提供

水・土壌環境】 【掲載日】2016.02.24 【情報源】アメリカ/2016.02.19 発表

アメリカ環境保護庁(EPA)は、小規模な飲料水および下水設備の整備を支援するために計1270万ドルの助成金を提供する。アメリカでは15万7000の公共水道設備のうち97%以上が利用者数1万人以下、80%以上が利用者数500人以下の小規模な設備だという。EPAによると、小規模な水道設備は、資金不足、設備の老朽化、職員の高い離職率などの固有の課題に直面しており、連邦および州の規制を遵守して信頼できる飲料水および下水サービスを提供することに困難を抱えているという。こうした中、今回の助成金は、居住する都市の規模を問わず、アメリカ全土の国民が安全な飲料水と下水設備を利用できるようにすることを目的としている。助成金は米国地方水道協会をはじめとする非営利機関や大学などに提供され、これらの機関は小規模な水道事業者に対して、操業および管理方法の改善、設備の持続可能性の促進、公衆衛生と環境の保護に関する研修や技術支援を提供するという。【アメリカ環境保護庁】

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