第11回エコツーリズム大賞を決定、大賞は「富士山登山学校ごうりき」が受賞

【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2016.03.02 【情報源】環境省／2016.03.01 発表

　環境省は、第11回エコツーリズム大賞の決定について発表。
　同大賞は、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し、広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関する活動の質的・量的向上、及び情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的とした表彰制度。環境省と特定非営利活動法人日本エコツーリズム協会の共催により、平成17年度から実施している。
　第11回エコツーリズム大賞には54件の応募があり、これらを対象に、審査委員による審査が行われた。
　大賞（1件）には、「富士山登山学校ごうりき（株式会社　合力）」、また優秀賞（2件））には「湖西夢ふるさとワイワイ倶楽部」及び「座間味村ホエールウォッチング協会」、特別賞（6件）に「上市町」「おんたけアドベンチャー」「くまの体験企画」「宮津世屋エコツーリズムガイドの会」「愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会」「エコツアーふくみみ」の各団体、さらに特別継続賞（1件）に「海島遊民くらぶ（有限会社　オズ）」の合計10件の受賞を決定。
　表彰式では、受賞団体の取組発表と記念講演を行う。表彰式・記念講演は公開で開催される。参加希望者は事前の申し込みが必要。申し込み等の詳細については、報道発表資料を確認のこと。【環境省】

（表彰式等）
■開催日時：平成28年3月10日（木）
　10:00〜10:50 第11回エコツーリズム大賞表彰式
　10:50〜11:40 受賞団体の取組発表
　11:40〜12:30 記念講演（北海道大学観光学高等研究センター　センター長・西山徳明氏）
■場所：環境省第１会議室（中央合同庁舎５号館22階）