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環境ニュース[国内]

東レ、「クールビズ」商品企画を展開、ブランドが加わって幅広いアイテム販売

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.04.13 【情報源】企業/2016.04.07 発表

 東レは、冷房エネルギーの節減を目的に軽装で業務するスタイル「クールビズ」に対応する商品企画「COOL AVENUE(クールアベニュー)」を2016年春夏も展開する。三陽商会の「ザ・スコッチハウス」とワールドの「ザ・ショップTK」の2ブランドが加わり、好みや年代に応じてさまざまな機能やデザインを採用した幅広いアイテムが販売される。
 COOL AVENUEでは、スポーツで使われたりファッション性を備えたりする高機能素材をジャケット、ビジネスシャツ、スラックス、日傘などに応用し、節電が行われている夏の室内や暑い屋外で快適に過ごせるようにする商品を企画する。2016年の春夏向けはAOKI、オーロラ、三陽商会、丸井、レナウン、ワールドの6社を通じて生産・販売を進める。
 この春夏は近年のジャケット着用の増加に合わせ、スーツや上下セットで着こなせるデザイン性と機能性を両立させたクールビズスタイルが拡大すると判断した。トータルコーディネートが楽しめるジャケット、パンツ、ベスト、シャツなどのアイテムを充実させ、生地の外観や風合いにこだわった。カジュアルに適した色やプリント柄も用意した。
 各アイテムは高通気性、吸水・速乾性、遮光・遮熱性、UVカットなど夏の暑さを和らげて涼しく過ごすことができる機能を持ち、素材ごとにストレッチ性や軽量など快適さを高める機能も設計する。COOL AVENUEのタグや店頭表示物で商品をPRするほか、雑誌広告などで訴求を図る。クールビズファッション全体で40万点、30億円の売上高を目指す。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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