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環境ニュース[国内]

マツダ、環境負荷を抑えられる独自の水性塗装技術を世界に展開、中国で初導入

健康・化学物質】 【掲載日】2016.04.18 【情報源】企業/2016.04.14 発表

 マツダは、環境負荷を大幅に抑えられる独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」を世界に展開する。海外で初めて、中国・南京市の車両生産拠点「長安マツダ汽車(CMA)」で導入した。揮発性有機化合物VOC)とCO2の排出量を同時に削減する。アクアテック塗装を採用する工場は、宇品第1工場(広島市南区)に次いで2拠点目となる。

 アクアテック塗装は、塗装工程の改良によって塗料やエネルギーなどの資源効率を大きく向上させた水性塗装システムだ。塗料の水分を効率的に蒸発させてエネルギー消費とCO2排出量を削減する。自動車の塗装工程ではシンナーなどVOCを多く含む油性塗料から水性塗料への置き換えが進められているが、エネルギー消費が問題になっている。

 マツダは宇品第1工場で2012年にアクアテック塗装の導入を完了した後、機能と使いやすさを向上させてきた。今回のCMAでは、日本国内の技術を海外の工場に利用することで設備工事と塗料開発を必要最小限にする。これにより、効率的にアクアテック塗装の導入に成功した。生産を止めることなく、油性塗装との並行生産を継続しながら移行した。

 CMAはデザイン性の高い色を含む全ての色で国内の工場と同等の塗装品質を実現している。マツダは、VOCとCO2の排出量をともに低減するアクアテック塗装について、世界で最も環境負荷が少ない水性塗装技術、としている。今後も日本をマザー工場にして技術を高め、海外にも展開して高品質の車を提供するとともに、環境保護を推進する。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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