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環境ニュース[国内]

アサヒビール、高校生を対象とした環境教育プログラム、第11期『日本の環境を守る若武者育成塾』の募集を開始

環境学習】 【掲載日】2016.04.26 【情報源】企業/2016.04.26 発表

 アサヒビール株式会社は、高校生を対象とした環境教育プログラム、第11期『日本の環境を守る若武者育成塾』の募集開始について発表。今回は「アサヒビール神奈川工場」を舞台に開講する。
 日本全国の高校生から「環境」をテーマとした論文を4月25日(月)から6月2日(木)の期間で募集し、選考によって最大7グループを選抜。選抜されたグループにより、8月3日(水)から6日(土)までの4日間の日程で、神奈川県内での自然体験型ワークショップのほか、アサヒビール神奈川工場における環境保全への取り組みなどを学ぶ合宿を行い、環境学習を通じ、自然と人々のくらしの関わり方、保全活動の知恵、環境問題が人々のくらしに与える影響の大きさ、解決のために行動する大切さについて学ぶ。合宿の最終日には、グループ毎に、自分たちが生活する地元地域における環境課題を改善する活動プランの作成を行い、その活動プランをそれぞれの地元に戻って実践していく。
 また、最終のまとめとして、各地域で実践した活動の成果を12月18日(日)に発表し、審査のうえ、表彰を行う。最優秀賞を受賞したチームは環境省を訪問予定している。
 合宿および地元地域での活動にあたっては、アサヒグループ社員が、ファシリテーター(推進役)として参加し、高校生がよりよい活動を推進できるよう一緒に環境問題について考え、活動をサポートしていく。
 これまで実施した『若武者育成塾』では、選考により選ばれた合計70校242名の高校生が参加し、それぞれの活動モデルを地元で実践した。これまでに参加した高校生の後輩となる生徒たちが、引き継ぐことで、地元での環境活動を継続しており、地域社会での広がりとつながりも生まれている。

 『若武者育成塾』は、環境問題に高い関心をもち、環境保全のために自らも行動したいと考える次代を担う高校生を対象に、環境活動について学び自ら実践する場を提供するもので、持続可能な社会づくり支援の一環として、2006年に四国地区で第1期を開催して以降、毎年企画・開催している。
 これまでの活動が評価され、文部科学省が主催する『平成26年度「青少年の体験活動推進企業表彰」』において、文部科学大臣賞、環境省が主催する「環境 人づくり企業大賞2015」において、奨励賞を受賞した。

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