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環境ニュース[国内]

大日本印刷、資源リサイクルに適したアルコール飲料向けの液体紙容器2種類を開発

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2016.06.03 【情報源】企業/2016.05.27 発表

 大日本印刷(DNP)は、資源のリサイクルに適したアルコール飲料向けの口栓付き液体紙容器2種類を開発した。「解体しやすいタイプ」と「紙とフィルムを分離できるタイプ」で、12月の販売開始を予定する。DNPが進める、環境負荷低減に向けた包装材開発の一環で取り組む。材料の選定やパッケージの形状を改良することでリサイクルを容易にした。

 両タイプとも常温で内容物の長期保存が可能だ。アルコール飲料の紙容器は、内容物を保護するためシールの強度が高く、バリア性の高いフィルムを使用していることから、解体に手間がかかっていた。さらに、アルミ仕様やアルミ蒸着フィルムを使った紙容器はリサイクルできないケースが多いことも課題だった。

 解体しやすいタイプの「DNP易解体液体紙容器」は、廃棄時に容易に切り開くことができる。牛乳パックのように容器頭部を開き、カット線に沿ってハサミを入れて解体する。頭部の形状設計と材料選定で開封しやすくし、牛乳パックと同様に簡単に解体できるようにした。頭部は開封しにくくハサミで切りにくいという従来の問題を解決した。

 紙とフィルムを分離できるタイプは「DNP易剥離液体紙容器」で、紙層と内層のアルミなどのバリアフィルムをハサミ不要で簡単に分離できる。独自のラミネート技術とパッケージの形状設計で可能にした。容器頭部のシール部を押し開くことで剥離のきっかけになる部分ができる。2タイプを酒類業界に展開し、2017年度に5億円の売上高を目指す。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 

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