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環境ニュース[海外]

EPAなど 住宅都市開発省の住宅供給にエネルギー・スターを活用

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2002.09.26 【情報源】アメリカ/2002.09.17 発表

 EPAのホイットマン長官、住宅都市開発省のマルティネス長官、エネルギー省のガーマン副長官は9月17日、住宅都市開発省の住宅供給計画で、エネルギー・スター(Energy Star)プログラムを促進する、正式な覚書を締結した。
 この日公表された合意は、EPAと住宅都市開発省(HUD)、エネルギー省の3つの政府機関が、共同して、HUDが補助等を行う住宅(全住宅の5%を占める)について、エネルギー・スターのついた家電器具の購入を促進するともに、エネルギー・スターのついた住宅の建設を促進するものである。
 HUDは、毎年500万以上の賃借人および住宅所有者に対し、さまざまなプログラムを通じて支援を提供しており、これらの者に代わり、毎年約40億ドルをエネルギー費用に支出している。EPAは、アパートの賃借人がエネルギー・スターの家電器具(冷蔵庫、エアコン、照明)などを利用することで、15〜20%のエネルギー費用を節約することができると推計している。またエネルギー・スターの住宅は、冷暖房に係る費用を30%以上(200〜400ドル=約2万5000円〜5万円)を節約できるとされている。【EPA】

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