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環境ニュース[国内]

アサヒグループHD、「世界水の日」を機に持続可能な水資源への取り組みを強化

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2017.03.13 【情報源】企業/2017.03.08 発表

 アサヒビールを中核にするアサヒグループホールディングスは、3月22日の「世界水の日」を機に、持続可能な水資源への取り組みを強化する。その一環として、貧困下で生活する人々の水と衛生状態改善の活動を進めるNGO(非政府組織)、ウォーターエイドのキャンペーン「#Blue4Water(ブルー・フォー・ウオーター)」に参画する。

 #Blue4Waterは、世界水の日に青く染めるアクションを起こすことで、多くの人に世界の水問題に関心を持ってもらう世界的な参加型のキャンペーンとなる。ウォーターエイドは青いシャツを着る、青いスニーカーを履く、青い空の絵を描く、青い花を飾るなどの行動を呼び掛けている。アサヒグループは本社ビルを青く照らして参加する。

 アサヒグループはウォーターエイドの活動を支援し、水資源の保全と衛生面の啓発活動を推進する。まず、本社がある東京・墨田区が主催する「水の循環講座」で世界の水循環の出張授業を子供たち向けに行う。ウォーターエイドは1981年に英国ロンドンで設立され、現在38カ国で活動している。世界水の日は1992年12月の国連総会で定められた。

 加えてアサヒグループは、WWF(世界自然保護基金)の国際的なキャンペーン「アースアワー」に参加する。アースアワーは、毎年3月後半の土曜日に世界中で同時刻に電気を消して環境を守る思いを示す活動となる。アサヒグループは3月25日午後8時半から1時間、本社ビルの照明と本社横の「炎のオブジェ」のライトアップ照明を消す。
【アサヒグループホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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