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環境ニュース[海外]

地域環境の質 全体像を初公表

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2002.10.16 【情報源】イギリス/2002.09.30 発表

 地域環境の全体像を初めて示す「2001/02年版イングランドの地域環境質調査(The Local Environmental Quality Survey of England: LEQSE) 」が9月30日に発刊された。
 この調査はイギリス環境・食糧・地方事業省のために、環境キャンペーン機構(Environmental Campaigns Limited;ENCAMS)が、過去14年のデータに基づいて、地方自治体のパフォーマンスを評価したものである。評価項目には、ゴミ散乱防止から公衆トイレの悪臭まで、様々な分野が含まれている。結果は、あまり芳しいものではなかったが、これは自治体の努力不足を強調するものではなく、特に悪い分野を特定することで、今後の改善を効率よく行っていくことが主眼にある。
 都市生活の質・地方事業担当のアルン・マイケル大臣は、地域環境が健康、犯罪、子どもの発達など政府の優先事項と深い関わりがあることを指摘。続けてイギリス副首相府が発表した地方自治体の新しいモニタリングのシステム、「ベスト・バリュー・パフォーマンス指標(Best Value Performance Indicators)」や環境・食糧・地方事業省のサービス提供協定で新たな目標が導入されることを紹介し、今後3年の進展に期待を寄せた。
 年間、道路清掃に4億1300万ポンド(約796億7200万円)、ごみ収集に7億5000万ポンド(約1446億8000万円)が費やされているにも関わらず、18%の場所でゴミの散乱が著しい。同大臣は、こうした現状を踏まえ、今後の改善状況を判断していく手段として、LEQSEの意義を強調。今後は、毎年、環境キャンペーン機構がLEQSEを行えるよう支援していく予定である。

 ベスト・バリュー・パフォーマンス指標は、地方自治体のパフォーマンス目標を中央政府が定めたものである。

【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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