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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、五大湖回復計画は2016年も順調に実施と報告

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2017.08.21 【情報源】アメリカ/2017.08.07 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「五大湖回復計画(GLRI)」の2016年度進捗状況報告書をアメリカ議会と大統領に提出した。GLRIは五大湖の生態系の修復と保護を目的に、11の連邦省庁が州や部族、産学と協力して実施している連邦プログラムである。2010年の開始以降、23億ドル以上が投入され3500以上のプロジェクトが実施されてきた。今回の報告では、新GLRI行動計画(2015〜2019年)の重点分野である、1)有害物質と懸念地域(AOC)、2)侵略的外来種、3)非特定汚染源による沿岸への影響、4)生息地と生物種、5)今後の修復活動の基礎、について2016年度の実施状況や成功事例を示した。例として、1)ではミシガン州セントクレア川をAOCリストから除外するための管理作業を完了、その他4か所のAOCも作業が進み2017年度中に完了予定、2)ではコイ科のハクレンやコクレンの遡上を食い止め、五大湖での定着を防ぐ作業をシカゴ圏河川水路系などで実施、作業の対象範囲を拡大、3)では重要集水域でリン負荷の削減を重点的に実施、など。このほか、資金配分や実績評価も報告されている。【アメリカ環境保護庁】

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