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環境ニュース[国内]

欧州環境庁、気候変動への適応と災害リスクの低減には政策調整などの一貫した取組が必要と提言

【発表日】 2017.10.17 【情報源】 【地球環境 地球温暖化

 欧州環境庁(EEA)は、欧州における気候変動への適応と災害リスク低減のための報告書を公表し、両課題の専門家同士が連携を強化して政策調整を図るなど、知識基盤や政策、取組に一貫性をもたせることが有効だと提言した。EEAによると、将来的に熱波や豪雨等の気候・気象に関連した災害が頻発化し、人的被害、経済損失、生態系劣化といった災害リスクも深刻さを増すと予測されるなか、気候変動への適応と気候・気象関連災害のリスク低減はEUの最優先課題となっている。EEAは報告書の中で、こうした災害に対処するための現行政策やノウハウに加え、両課題を取り込んだ革新的な取組も紹介し、行政レベルや分野の垣根を越えた政策調整、専門家及び当事者間の連携強化、取組の一貫性などが極めて重要だと指摘している。この意味で、気候変動のもとでの脆弱性やリスクに対する分析、気象情報サービスの役割強化、長期的な国家計画、自然を生かした解決策、ウェブを活用した情報提供・交換、リスクファイナンスといった面でも改善の余地があるという。【欧州環境庁】

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