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環境ニュース[国内]

「循環型社会形成推進基本計画」を閣議決定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.03.14 【情報源】環境省/2003.03.14 発表

 平成15年3月14日の閣議で「循環型社会形成推進基本計画」が決定され、第156回国会に報告されることになった。
 「循環型社会形成推進基本計画」は平成12年6月に施行開始された「循環型社会形成推進基本法」に15年10月1日までに策定することが定められているもので、14年に開催されたヨハネスブルクサミットの実施計画に基づく、持続可能な生産・消費形態への転換加速のための10年間の枠組みとしても位置づけられている。
 今回決定した計画は「資源を有効活用し、自然界から資源を取り出す量、自然界への廃棄量を最小にする循環型社会」の構築を目指し、22年度までに達成すべき具体的な数値目標を設定。
 数値目標には「資源の循環利用率を平成12年度の約10%から約14%に引き上げる」「廃棄物の最終処分量を平成12年度の約5,600万トンから約2,800万トンに削減する」「1人1日あたりの家庭ごみ排出量と1日あたりの事業所からのごみ排出量を平成12年度に比べ約20%削減する」−などの内容が盛り込まれている。【環境省】

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