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環境ニュース[海外]

欧州委員会などの国際パートナーグループ、セネガルにおける公正なエネルギー移行を支援へ

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.07.11 【情報源】EU/2023.06.22 発表

欧州委員会は、EU、フランス、ドイツ、イギリス、カナダによる国際パートナーグループ(IPG)が、セネガルとの間で「公正なエネルギー移行パートナーシップ(JETP)」を起ち上げると報告した。
包摂的な国際金融システム構築をめざす「新たな国際的開発資金取決めのための首脳会合」で発表されたこのパートナーシップは、セネガルにおけるエネルギーへの普遍的アクセスの実現と低炭素で回復力のあるエネルギーシステムの強化を、資金と技術の両面から支援する。
2023年からの3〜5年間にIPGと国際開発金融機関から25億ユーロの資金が提供される予定で、期間中あるいは期間後の追加もあるという。
セネガルは、
・電源ミックス中の再生可能エネルギーの割合を2030年までに40%へと増やす
・COP28までに長期低GHG排出発展戦略(LTS)のビジョンを発表する
・COP30で提出する新たな国別約束(NDC)により強い気候野心を反映させる
などの取組をすすめ、排出削減と経済成長の両立をめざすという。
セネガルとのJETPは南アフリカ、インドネシア、ベトナムに次いで4番目となる。
【欧州委員会】

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