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環境ニュース[海外]

欧州委員会、EU排出量取引制度の実績を報告

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.11.16 【情報源】EU/2023.10.31 発表

欧州委員会は、EU排出量取引制度(EU ETS)の実績を報告する炭素市場報告書を承認した。EU ETSは、電力・重工業・航空部門を対象とし、2005年の発足以来、これら部門からの排出は37.3%削減した。2022年のEU ETS対象部門の排出は、前年比0.2%減少した。工業施設の排出は6.5%減少、エネルギー危機による化石燃料使用の増加で電力・熱供給部門からの排出は2.4%増と2年連続増加した。航空部門の排出は、COVID-19パンデミックによる史上最大の減少からリバウンドし、2019年と同水準になった。EU ETSの総収入は1,520億ユーロ、オークション価格はウクライナ戦争開始による短期間の下落のほかは堅調で、390億ユーロの収入があった。加盟国は、EU ETS収入の平均76%をエネルギー危機対策に支出した。
2023年の制度改正により、2024年から海運部門も対象となる。2027年には、建物・道路輸送・少量排出産業対象の新EU ETSが発足する。これにより、炭素価格付け制度は、EU排出の4分の3をカバーすることになる。
【欧州委員会】

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