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環境ニュース[海外]

ドイツ 旧褐炭採掘地域における持続可能性コンセプト策定を支援

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.11.17 【情報源】ドイツ/2023.11.07 発表

ドイツ連邦環境省(BMUV)は、旧褐炭採掘地域で活動する持続可能性マネージャーを招き、情報・経験の交換やネットワーキングを目的とした会合を開催した。
ドイツ連邦環境省は、「構造改革地域における生態学的持続可能性目標の実行に向けた自治体モデルプロジェクト」(KoMoNa)を実施しており、その中で緑化、気候保護・気候適応、資源保護、環境衛生、モビリティ、建築物などの分野における自治体が持つ具体的な課題や機会を体系的に特定する持続可能性コンセプトの策定を担当する持続可能性マネージャーの雇用も支援している。KoMoNaプロジェクトには総額2億ユーロが用意されており、これまで合計85件を超えるプロジェクトが選ばれ、2024年初頭に3回目の公募が実施される。
レムケ大臣は、「構造変化は旧褐炭採掘地域において重要な挑戦であり、地域社会が持続可能な開発に取り組む新たな機会をもたらし、地域が持続可能な未来にどのように備えるかを決定することができる。持続可能な社会を実現する構造改革に貢献できるよう、自治体における持続可能性マネージャーを支援していく。」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】

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